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獣医師の誓い–95年宣言

人類は、地球の環境を保全し、他の生物と調和を図る責任をもっている。

特に獣医師は、動物の健康に責任を有するとともに、人の健康についても密接に関わる役割を担っており、人と動物が共存できる環境を築く立場にある。

獣医師は、また、人々がうるおいのある豊かな生活を楽しむことができるよう、広範多岐にわたる専門領域において、社会の要請に積極的に応えていく必要がある。

獣医師は、このような重大な社会的使命を果たすことを誇りとし、自らの生活をも心豊かにすることができるよう、高い見識と厳正な態度で職務を遂行しなければならない。

以上の理念のもとに、私たち獣医師は、次のことを誓う。

 

  • 1 動物の生命を尊重し、その健康と福祉に指導的な役割を果たすとともに、人の健康と福祉の増進に努める。
     
  • 2 人と動物の絆(ヒューマン・アニマル・ボンド)を確立するとともに、平和な社会の発展と環境の保全に努める。
     
  • 3 良識ある社会人としての人格と教養を一層高めて、専門職としてふさわしい言動を心がける。
     
  • 4 獣医学の最新の知識の吸収と技術の研鑽、普及に励み、関連科学との交流を推進する。
     
  • 5 相互の連携と協調を密にし、国際交流を推進して世界の獣医界の発展に努める。